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アドバイザー
大学教授・医師のご紹介

エディスコーワン大学 医科学・健康科学部 運動スポーツ科学 
野坂和則 教授

エキセントリック運動に伴う筋損傷研究の世界的権威として知られ、学術研究論文は260件を超える。医学博士。

アメリカ合衆国のマサチューセッツ州立大学で、エキセントリック運動に伴う筋損傷の研究を行う。

2004年より世界トップレベルのスポーツ研究を行う、オーストラリアのエディスコーワン大学(ECU)大学に移り、現在教授として、医科学・健康科学部の運動スポーツ科学部門ディレクターとして研究・教育を行う。

2008年
Vice-Chancellor’s Award “Excellence in Research Supervision 受賞
2012年 
Vice-Chancellor’s Award “Excellence in Research 受賞

エキセントリックトレーニングによって、効果的に筋力が高まったり、歩行能力やバランス能力が増したり、インシュリン感受性が高まったり、悪玉のコレステロールが減ったりなども判明してきました。エキセントリック運動は「元気な社会を育む」ことに大きく貢献できる可能性があります。

<メッセージ>
2018年の日本人平均寿命は過去最高を更新し、男性81.09歳、女性87.26歳で、それぞれ世界3位と2位でした。一方、健康寿命は、男性71歳、女性74歳ですので、人生の最後の10年程度は、何らかの障害から日常生活が制限される人が多いという事になります。健康寿命を高めるためには脚筋力を維持する運動トレーニングが必要であり、効率的に行う手段の一つが「エキセントリックトレーニング」です。


日本体育大学 運動生理学研究室 
体育学部健康学科 岡本孝信 教授

アスリートのパフォーマンスから、一般の方の健康増進まで、血管の動脈硬化が及ぼす影響について研究を行う、日本の第一人者。数多くの学術研究論文を発表。

【研究紹介】

◾️動脈スティフネス(硬化度)を指標としたアスリートのコンディショニング法の開発
◾️動脈スティフネスを低下または増加を抑制する運動トレーニング法の確立
◾️笑い(コメディ視聴)を導入したスポーツパフォーマンス向上の検討
◾️ハンドグリップ運動が中心(大動脈)の血圧に及ぼす影響とその機序の解明
◾️食後の血糖値上昇にともなう動脈スティフネス増加抑制の運動トレーニング法の開発


川崎医療福祉大学 医療技術学部 
健康体育学科 松生香里 准教授

「アスリートの腸内環境と心身のコンディションの関係性について」研究を行う運動免疫学の第一人者。医学博士。

日本運動免疫学研究会「第8回国際運動免疫学会」のTravel Grant(第3回森口賞)受賞。

【研究紹介】

◾️「アスリートの腸内環境と心身のコンディションの関連性」
◾️「恒常性維持機構とコンディションの関係について」
◾️「腸内細菌と身体の関連について」
◾️「腸内細菌と骨格筋修復・肥大の関連」
◾️「主観的コンディションと腸内環境変化について」
◾️「外環境の変化における腸内環境変化について」
◾️「シリアル摂取による教育的な効果について」


くれないクリニック院長
根本貴祥 医師

信州大学医学部卒業。心血管の専門医として心疾患予防教育など、代表的現代病のひとつである心血管疾患の予防に従事。

大阪厚生年金病院、大阪警察病院(副医長)、ちびき病院を経て、2017年に「くれないクリニック」を開業する。

現在、在宅医療における認知症の医療スペシャリストとして在宅医療の発展に日々邁進している。


代表兼トレーナーご挨拶

自らの体験で人生が変わる

私は幼い頃から病弱な体質と腸が弱く、栄養のある食事を心掛けましたが、食べると下痢を繰り返す状態でした。そのため、病院に頻繁に通い、標準体重に10キロも足りないほど貧弱な体格でした。そんな体をなんとか変えたいと真剣に悩み改善できる方法を実践する日々でした。

そんな中、今から24年前、ボディビルジムでウエイト・トレーニングを始めました。体を作るには食べ物が大切、しかし栄養吸収を行うには腸がとても重要だと気づきました。当時はインターネットやトレーニングジムが日本にほとんどない時代でしたので、アメリカから情報を得て独学でトレーニングを行い、その結果非常に効率よく体を作っていく事が出来、同時に体型改善、体質改善に成功しました。正しいトレーニングをすればカラダは変わることを確信し、以降、科学的、医学的な健康分野を追及し続けています。

私が「腸内環境が変われば人生が変わる」ことを体験したように、沢山の方に同じような​体験をして欲しいと思い、腸内環境の教育専門機関である一般社団法人日本腸内フローラ協会®︎を設立しました。

各分野を代表する権威との出会い

オーストラリア エディスコーワン大学  野坂和則 教授

筋損傷やエキセントリックトレーニングが健康維持、ダイエット、生活習慣病、などに有効な方法として教授する。

日本体育大学 岡本孝信 教授

血管の硬さがスポーツパフォーマンスや健康に与える影響について教授する。

大阪大学名誉教授/医師 永井克也 先生

体の仕組みやタンパク質、酵素、自律神経、体内時計など教授する。

東京医科歯科大学名誉教授 藤田紘一郎 先生

免疫学、腸内細菌学について教授する。

海外研修 オーストラリア エディスコーワン大学

オーストラリアのエディスコーワン大学(ECU)では世界トップレベルのスポーツ研究が行われています。メディサイズでは現地に足を運び、最新の知識や情報を取得して、会員様にフィードバックすることで「質」の高いトレーニングをして頂いています。

⬆︎ エディスコーワン大学 どの建物もデザインが素晴らしいです。

⬆︎ Medical & Health Science棟 半身不随、片麻痺、脊髄損傷などの症状の方が治療の一環として、エクササイズを行なっています。

⬆︎野坂和則教授に、エキセントリック運動についてレクチャーを受け、実体験をさせていただきました。


野坂和則 教授が研究するエキセントリックトレーニングの大きな可能性

スポーツ科学と医学の研究で最先端のエディスコーワン大学を訪れることで得た学びは沢山ありました。その中でも特に、日本の「運動」の位置付けと全く違うことに大変大きな衝撃を受けました。

オーストラリアでは、「運動」が様々な病気の予防や治療に役立てられ、運動は科学と医学をベースとして研究され臨床も行われており、地域と連携もしています。
サポートを受けながら、半身不随や片麻痺、ガンなどの病を患った方が運動をしておられる姿には、今までの運動の概念が大きく変わりました。
海外では「Exercise is Medicine(エクササイズ イズ メディスン)という言葉があります。直訳すると、「運動は副作用のない薬」という意味です。

野坂和則 教授が長年研究しておられる「エキセントリックトレーニング」は、子供や高齢者、アスリート、特殊な職業の方まで役立てられており、常に最新の研究、臨床、論文が発表されています。

野坂和則 教授のご協力のもと、エキセントリックトレーニングを通じて、日本の「運動」の概念を変えて行きたい、可能性をもっと伝え1人でも多くの方を健康なカラダに導くことが私の使命と感じました。


科学と医学の根拠に基づく大切さ

健康志向への高まりや高齢化社会により、トレーニングを始める方が増えています。しかし、トレーニングを「気合い、根性」で行なっていたり、間違った知識を信じてトレーニングを行なっている方が多く存在します。

そこで、各分野の専門研究をしておられる大学教授の「科学と医学」に基づくトレーニングを受けられる場を提供できたら素晴らしいと思いました。

「筋肉×血管×腸内環境×自律神経」の4つの機能を高め1人でも多くの方の健康・美容増進を叶えることが私たちの使命だと考えています。


「MEDICISE」の名前に込めた想い

MEDICISE(メディサイズ)は、アメリカのスポーツ医学会で提唱された「Exercise is Medicine(エクササイズ イズ メディシン) 」の「Medi」「cise」を組み合わせた言葉です。

Exercise is Medicine=運動は副作用のない薬
として注目されています。

MEDICISEは “運動を通して健康で豊かな人生を過ごす” 想いを込めています。

MEDICISE 代表 鉄本昌和